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肩こり改善には「温熱」が有効!効果的な温め方法とは②

 

 

肩こり改善に効果的な温熱法

ずっしりと重くてつらい肩こりは、温めて症状を少しでも軽減しましょう!

今回は、誰でも簡単にできる温熱法をご紹介します。

 

湯船に浸かる

湯船には浸からず、シャワーだけで簡単に済ませている方も少なくないでしょう。

しかし、シャワーだけの場合、カラダを洗うことはできても、芯までしっかり温まることはできません。

カラダの表面だけが温められるため、すぐに冷めてしまうのです。

湯船に浸かることで、カラダ全体を温めて体温を上げることができます。

すると、血行が促進されてこり固まった筋肉がほぐれていき、肩こり症状も緩和されます。

 

湯船につかって温まるメリット

・生活習慣のなかでできる

・全身を温められる

・水圧によるマッサージ効果もある

 

入浴そのものは生活習慣の1つなので、わざわざ何か用意する必要がありません。

そのため、手軽に行える温熱法と言えます。

普段シャワーで済ませている人にとっては、

お湯を張ったり湯船に浸かる時間をさいたりするのが面倒に感じる人もいるでしょう。

しかし、入浴することでカラダ全体を温めて1日の疲れをほぐすことができます。

疲れを翌日に持ち越さず、その日のうちに疲労感を軽減することは、肩こり解消にとても効果的なのです!

ただ湯船につかって温めるだけでも肩こり改善に効果は期待できますが、

入浴時間・お湯の温度にも注意することでより高い効果が見込めます。

入浴時間は、長すぎても短すぎてもいけません。

目安は15~20分程度です。

肩や背中、首の筋肉をほぐせるよう、首までじっくりと湯船に浸かりましょう。

お湯に浸かっている間も、コリを手でほぐしたり、肩甲骨を動かしたりすると、

よりコリがほぐれて疲労物質も体外へ排出しやすくなります。

また、入浴時間はあくまでも目安なので、のぼせない程度に浸かりましょう。

お湯の温度は、38~39℃が目安です。

ぬるすぎると血行が良くなりませんし、

熱すぎても神経が興奮状態になりかえってカラダに負担がかかってしまいます。

お湯の温度は、あくまでも「自分が1番リラックスできる温度」であることが大前提なので、

気持よく入浴できる湯加減に調節しましょう。

 

蒸しタオルをあてる

水で濡らして温めた蒸しタオルを肩にあてると、

緊張して固くなった肩の筋肉がじんわりとほぐれる感じがして気持ち良いです。

自宅にあるもので用意ができるので、今すぐ温熱ケアをすることができます。

 

蒸しタオルで温めるメリット

・自宅で簡単に用意できる

・コストがかからない

・肌にやさしい

・温かさを調整できる

 

蒸しタオルは、清潔なタオルと電子レンジ、ラップがあれば作れます。

この3つはどれも家庭によくあるアイテムなので、購入費がかかりません。

また、タオルは洗えば繰り返し使えるのでとても経済的です。

タオルの温度も温め時間を変えれば調節できますし、

温まりすぎてもタオルを広げて空気に触れさせればすぐに冷えます。

適温にしてから使いましょう。

 

市販の温熱シートを活用する

肩こり改善に有効な商品もたくさん販売されています。

そのなかでも温熱シートは、肩こり改善を目的としているため、

心地良い温熱が続いてじんわりとコリをほぐすことが可能です。

 

市販の温熱シートで温めるメリット

・開封してすぐに使える

・肌に直接貼れる商品もある

・40℃前後の心地よい温熱が続く

・肌表面だけでなく、深部までじんわりと温まる

 

心地よい暖かさを感じる40℃前後をキープしてくれるので、温熱シートを張ったまま就寝することもできます。

低温火傷の心配もなく、5~8時間程度温熱効果が続くため、

肌表面だけでなく深部までじんわりと温めてコリをほぐすことが可能です。

 

まとめ

ガチガチに固くなった肩こりは、いてもたってもいられないような独特な痛みと不快感が続くつらいものです。

肩こりをそのまま放置していると、疲労物質がどんどんたまり、症状がさらに悪化してしまいかねません。

肩を温めることで、肩こりの原因となっている凝り固まった筋肉をほぐし、

血管を拡張して血流を良くすることができます。

今日からすぐに温熱ケア方法を取り入れて、まずはできることから試してみましょう。

 

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